25・27・29週くらいの定期検診

7ヶ月くらいになるとさすがにお腹の形がいつもと違うぞ、と

普段自分にさほど興味のなさそうなひとでも気づくようだ。

職場で自分の体調や産休に入る予定などの話が広まり、

いろいろ話す機会が増えた。

 

 

今年の夏の、『災害レベル』とまで言われたほどの異常な暑さは、

ただでさえ暑がりなこの妊婦には大変こたえた。

夏バテなのかつわりなのかよくわからないが体調が回復せず

会社に遅れて行ったり休んだり、とにかくまともに働くということが

ここまで大変だなんてと思う日々だった。

そんななか定期検診も2週に1回になり、

そのたび検査なりエコーなり見たときに検査項目に異常がなかったり、

中のひとの元気なさまを確認できることが励みだった。

体重もさほど増えることなく、血圧も安定、糖尿でもなく

タンパクも出ず、むくみも見られない。

日々の辛さを思うと大変ありがたいことだった。

 

体調が悪くなくかつ暑さが酷くなければ、

家の周りなり会社からの行きなり帰りなり

なるべく歩くようにしている。

歩くことで気分転換できるというのもあるし、

体重を増やしたくないという思いもあるし、

今回は思いのほか家でヨガなどする時間をうまくつくれないぶん

歩くことだけでもしておきたいという事情もある。

10年前の初産がそれとは思えないと助産師に言われるほど安産だったのは

おそらく早い段階からこまめにマタニティヨガをやってきたからと

思っているので、せめて産休以降それができたらいいな、と。

 

ひとつ心配なのは相変わらず逆子が治らない。

逆子といっても実際頭とお尻が真っ逆さまなのではなく、

腹の左側に頭、右側に足が伸びているという状態だ。

お腹にエコーをあてられた箇所にちょうど中のひとの足があって

これまたちょうどキックを繰り出したところで、

体の中から外から同時に刺激を受けて思わず『うへっ』と

なんとも情けない声を出してしまったのが

最近の検診でのハイライトだ。

今後はお手柔らかにお願いしたい。