絵のない絵日記

私は絵が苦手だ。

だから絵日記も苦手だった。

小学校の夏休みの宿題といえば絵日記だったが、

日記はわりと苦労なく書けるぶん苦手な絵の部分が全く追いつけず

日にちが進むにつれ『絵のない絵日記』になっていった。

 

 

 

絵のない絵日記。

なんとなーく自分という人間を表しているような気がする。

饒舌ともいえず論理的ともいえず、かといって芸術的とも器用ともいえず、

思うことや考えることを誰にでもわかりやすく伝えるための手段や技術など

決定的に何かが足りないというか。

あまり自分で自分のことを否定したくないけど、そういう感じ。

うまくいえない、ふわふわした感じ。

 

 

そんなとこからブログにこういう名前をつけてみた。