検診1回目
上司の理解もあり、無事仕事の落ち着いている日に休暇をいただき、
前回の妊娠でお世話になったとあるクリニックへ行ってみた。
駅に近く行きやすいことと担当医師が全員女性であること、
前回の妊娠で分娩を別の病院で行ったときに出してもらった紹介状を
転院先の医師が見るなり「すごいわかりやすい」と絶賛されていたことを
思い出したのが理由だった。
初めての経膣エコー、7mmほどという胎のうは確認できたが
そのなかにあるはずの胎芽が見えなかった。からっぽだった。
当時、月経周期からすると6週相当。
胎芽やその心拍が確認できてもおかしくない時期、
担当医師は穏やかな方で『恥ずかしがり屋の赤ちゃんなのかしらね』
とも言いつつ、1週間後に受診するように、とのことだった。
この時点で不安や心配がいっぱいになり気分も暗かった。
陽性反応を見たときの高揚感はなんだったのかというくらい。
また、内診の際に子宮がん検診も同時に受けた。